目 次
07.乳酸菌が産生するエキスとは (目次)
- 07.1乳酸菌が産生するエキス(LZ)とは
- 07.2腸内細菌とは
- 07.3腸内細菌と機能性食品
- 07.4発酵と代謝物
- 07.5健康食品としての培養産物
- 07.6醗酵と腸内細菌
- 07.7消化と醗酵と腸内細菌
- 07.8乳酸菌産生エキスと酵素
- 07.9なぜ培地に豆乳を使うか
- 07.10加齢と腸内細菌の移り変わり
- 07.11腸と免疫の関係
- 07.12寿命と健康食品
- 07.13乳酸菌飲料はなぜ排泄されるのか
- 07.14では腸が求めるものは何か
- 7.15腸内細菌のコミュニケーション方法
- 7.16腸内細菌の不都合な真実
- 7.17ラクトザイム登場
- 7.18腸内環境とは何か
- 7.19乳酸菌産生物質(乳酸菌産生エキス)とは何か
- 07.20乳酸菌産生エキスとアレルギー
- 07.21乳酸菌産生エキスの歴史
- 07.22ラクトザイムと他の健康食品の決定的な違い(May とMust)メイとマスト
- 07.23腸内フローラと短鎖脂肪酸
乳酸菌産生エキスとアレルギー
乳酸菌産生エキスは、大豆を乳酸菌などの腸内細菌で発酵させ、エキスを抽出したものです。
菌が大豆の成分を栄養源として、別のものに作り変えていくことが 発酵過程ですので、大豆をそのまま食べた際に起こる、大豆アレルギーの原因となる大豆タンパクはほぼ、腸内細菌によってアミノ酸の大きさまで分解されてしまいます。
そのため、大豆アレルギーを持つ方が乳酸菌産生エキスを摂った場合に、大豆アレルギーを発症する可能性は極めて低いと考えております。
参考としまして、乳酸菌産生物質の中に大豆由来のタンパク質などのアレルゲンが含まれているかどうかの、詳しい分析結果をお示しします。 結果は陰性ですので、他の食品同様に大豆アレルギーを引き起こす可能性はほぼないと考えられます。
大豆成分の分析結果
