弊社のこだわり
現在、乳酸菌エキスを販売されている、あるいはこれから販売をご検討の企業様向けに、弊社が製造する乳酸菌エキスが、他社製品と異なる点をご案内いたします。
ここでは特に、弊社の開発基本スタンスについてお知らせいたします。
その1
大容量のタンクで大量培養はいたしません。
時間をかけて発酵させて製造させる味噌や醤油、日本酒の様に、嗜好品としての味だけが評価の対象であれば大量生産でも構いませんが、乳酸菌産生エキスの場合は、含まれる成分の持つ機能性を生み出す製造条件が、残念ながら未だはっきりしていません。
そこで、そもそも乳酸菌産生エキスが出来上がる状態、つまりヒトの腸内に近いコンディションに立ち戻るべきだと考えました。。
大量培養の場合は、菌は撹拌されながら大量の培地が含む豊富な栄養素によって、ストレスのないコンディションで菌は育っていきます。 この状態は、多くの菌同士が鬩ぎ合いながら生存競争をしている、人間の腸内とはかけ離れた環境で、単菌培養に近い環境と言えます。
人間もそうですが、ぬくぬくと育った環境よりも、養分を奪い合い他の菌と戦いながら育つ環境こそが、ヒトに必要な産生エキスを作り出すための、必須条件ではないでしょうか。
そこで当社では、1ユニットを6Kgというヒト腸内の容積に近い、小容量の培養タンクを大量に使い、手作りに近い状態で製造しています。
この方法が正しいか正しくないか、という評価は必要ですが、この製法で作られた製品の機能性が非常に高いため、あくまで機能性を重視している当社では、長年この製造方法を変えずに製造しております。
乳酸菌飲料などのメーカーは大量生産が必要ですので、大容量の培養タンクで短時間で手間をかけずに培養したものを販売しますが、機能性を重視するため当社では、いくら簡単だからと言っても、大容量でのタンク培養は行いません。
嗜好品と乳酸菌産生エキスは存在目的が違います。製品の向こうには、健康を取り戻そうとしてるお客様が待っているという思いで、 一つ一つ手間をかけ丁寧に、なるべく人間の腸内と同じ環境で造ることが、免疫スイッチを入れられることに繋がると考えております。
その2
誰でも作れるものは作りません
当社は、長い時間をかけて会得した技術により、誰にも真似のできない物造りを行っております。
「独自のノウハウで」などと口で言うのは簡単ですが、ノウハウを教えても、ノウハウだけで物造りはできません。
マイスター(職人)の仕事とはそういうものだと思います。
靴の作り方を教えられて、ご自分の靴が作れる方はほとんどいないと思います。
LZと同じ機能を持つ製品は当社しか作れません。
その3
製品を薄めて販売しません。
お客様に告げることなく、製造された原液を希釈して販売することはいたしません。
弊社で行う数々のエビデンス(細胞試験、動物試験、臨床試験など)を得た際に使用した原液と、実際に販売している製品の濃度は同じです。
製造者の良心として、お客様の知らないところで原液を希釈したりはいたしません。
お客様の要望に応じて他種の成分を配合する場合も、製品化する際に原液配合率を明示します。
それをせず、薄めた液体製品を原液であるが如く販売することは、お客様を欺く行為だと考えています。
粉体製品の場合は、原液の配合率を明確にし、問われればいつでもどこでも原液配合量をお伝えします。
その4
人工保存料や人工添加物やアルコールなど、科学的な保存料は使用いたしません。
当社の原液は、PH(アルカリイオン濃度)が4.0以下で安定します。
原液の培養終了時のPHは3.8ですので、クエン酸やリンゴ酸などを若干加えて、PHを3.5以下にして出荷しております。 この状態ですと、防腐剤のような保存料やアルコールなどを加えなくても、長期間の保存が可能です(3ヶ月以上の保存で沈殿が生じる場合がありますが、機能性に変わりはありません)。
その5
科学的根拠に乏しい、神秘的なことはいたしません。
一部の酒造メーカーなどで、培養タンクにモーツアルトの音楽を流しているメーカーがあります。
音波で培養液を振動させて、乳酸菌と培地の接触面積を増やし培養効率を上げるための行為と理解しています。
しかし、そのような培地が振動するくらいの大音量でなければ、培養に与える影響はないと考えています。
私は、自分自身で培養器の前で楽器を奏でることがありますが、それは培養作業者である私自身の精神的な目的であり、楽器から発する音波によって、培養の状態が変わるなどと、非科学的なことは考えていません。
ただし、培養作業者の精神状態が培養に与える影響については確認しておりますので、その意味での多少の有効性は否定しません。
いずれにせよ、神秘的だったりオカルト的、宗教的な行為や、占いや易学を根拠とする非科学的な内容によって製品の付加価値を高めようとする行為はいたしません。
その6
エビデンスを集める仕事を、第三者に丸投げいたしません。
エビデンスを集める仕事を、分析専門会社や大学などに丸投げしません。
(執筆中)
その7
無意味なエビデンスで機能性を過大評価しません。
無意味なエビデンスで機能性を過大評価しません。
(執筆中)